本番前に園児と交流 北都プロレス 幼保、福祉施設を慰問

 北都プロレス(札幌)のプロレスラーが20日、幼稚園保育園や福祉施設など慰問し、園児やお年寄りと交流した。
 プロレスラーと遊ぼう実行委員会(梅村俊範会長)が、児童館活用事業として招いたもので、21日に南地区活動拠点センターで開かれる「チャリティープロレスin稚内」の試合観戦など通して元気になってもらおうというイベント。平成30年以来5年ぶりの開催。
 20日、レスラーら10人は3班に分かれ、幼稚園保育園や高齢者施設を慰問。鈴蘭認定子ども園にはレスラーの斗猛矢、木藤祐次、神田愛実さんの3人が訪れ、園児たちが屈強なレスラーを相手に相撲をとるなど交流した。
 21日のチャリティープロレスを共催している稚内北斗ライオンズクラブ最北支部の泉絵里子さんは「なかなか見ることが出来ないプロレスなので多くの方に出掛けて来て頂ければ」と話していた。
 21日は、午前10時からレスラーと子どもたちによる綱引きや試合が行われる。