バケツ洗う洗浄機導入 メグルハナ 従業員の負担軽減で
武藤はくぜん運営の花屋「メグルハナ」で生花で使用するバケツを自動で洗う洗浄機を導入した。武藤尚社長は「働き方改革で職員の負担を減らし、業務効率化を図れる優れものです」など語った。
スタッフがバケツ一つを洗剤やブラシを使いながら手洗いすると30秒かかる作業時間が、この洗浄機を使うと洗剤など全て自動になり10秒ほどで作業が終わり、労力は従前の十分の一で済み業務効率化が図れる。
多い時で一日20~45リットルのバケツを50個以上を手作業で洗うスタッフを見て、かがんでの作業で腰などへの負担を軽くしてあげたいとの思いから梅樽の洗浄機を製造する広島県福山市の会社にオーダーメイドし、17日にメーカー担当者が来市して試運転などを経て生花作業場で活用されている。
様々な形状のバケツを洗うことも可能で、勤務して10年以上になるという女性スタッフは「バケツ洗いは腰などの負担が大変でした。この機械を使うことで違う作業もできるので導入は有難いです」と話していた。
武藤社長は「バケツ洗いはきつい作業で、機械導入により負担を減らすことで花の製作やお客様に関わるサービスを充実させることができる」と話していた。