中国リスク短慮に警鐘 きのう徳永エリ参議来社
立憲民主党の徳永エリ参議が13日午後、稚内プレス社を訪れ、中国中心の貿易に関し苦言を呈した。
道内で行った農林水産キャラバンで江差など道南地方と共に現地に入らなかった稚内の事は気に掛けており羽田空港からの直行便で稚内入りした徳永氏はアポなし滞在時間も僅か5分という強行日程のなか「これまで日本政府は中国貿易のリスクを考えずやってきた短慮が日本産水産物の全面禁輸という結果になった」とし、輸出戦略の転換を主張。
国会の閉会中審議によってホタテ殻むき導入に関し国費の半額補助→3分の2補助への上積みの決定を得たとして将来展望だけでなく現下の課題に対処していることを強調していた。