稚内で13年ぶりに交流会 全道商工会議所女性会 17地区から150人出席
第35回全道商工会議所女性会研修交流会並びに創立30周年記念式典が13日午後、サフィールホテル稚内で開かれ、札幌、旭川、稚内など17地区から出場した150人余りの会員が交流を深めた。
稚内で平成22年以来13年ぶりの交流会では永年に亘って役員を務め活動に尽力した各地区女性会員の功労者68人の表彰式があり、受賞者を代表し札幌商工会議所女性会の髙木雅子特別顧問に感謝状が贈呈された。
交流研修会では出席者全員による女性会の歌斉唱あと、道商工会議所女性連合会の野村るり子会長が「稚内の地で皆さんとの交流できるのを大変嬉しく思います。会員数の減少は大きな課題ではありますが、持続性ある女性会となるよう今までにも増して結束を深めていきたい」などと主催者挨拶。出村文江稚内商工会議所女性会長が開催地として「女性会の会員が一堂に会した全道交流会で一層の交流を深め、会の発展と目標に向かって進んでいきたい」と述べ稚内の魅力あるスポットとして宗谷丘陵の白い道に触れ「美しい所ですので、行ってみてください」などと紹介した。
最後にSORA(神奈川県)の角本紗緒理社長が「経営者が学ぶ性格判断分析術」と題し記念講演した。
「女性会会場に3店出店」
第35回全道商工会議所女性会研修交流会が開かれたサフィールホテル稚内に稚内の名産品を扱ったコーナーが設けられ、商品が飛ぶように売れていた。
菓子司「小鹿」、中央水産、北宗谷農協稚内支所が人気商品を中心に販売した。稚内女性会の担当者は「各地区から来ていただいているので、稚内のPRにもなり、お土産として多くの方が買われていました」と話していた。