サケ遡上の季節に 増幌川 海水温高く数は少なめ
増幌川にサケが遡上し上流では産卵のため必死に遡上する魚たちが体を傷だらけにしながら命のドラマを繰り広げている。
今年の遡上は9月上旬から本格的に始まり海水温が高いためか遡上する群れは未だ数は少ないが、河口から数㌔上流で先週末の夕方、体が傷だらけにしたサケ10匹前後が確認された。
先週の大雨の影響で上流などから流れてきた流木や大きめの石が所々にあるが、サケの群れはものともせず、水しぶきを上げて跳ね懸命に上流を目指している。
10月に入ると多い時には100匹以上の群れを見れることもある。