育英館大学で最北祭 きょう午後5時まで開催

 育英館大学の第2回学園祭「最北祭2023」が7日催され、学生が用意した様々な出し物があり多くの市民で賑わっていた。
 学生が企画したタピオカドリンクやポップコーン、フランクフルトなどの屋台販売、e―sports体験、自作ゲームの展示、札幌、士別、名寄の業者が出店した8台のキッチンカーなどを親子連れが楽しんでいた。
 大学後援会による牛型のふわふわドーム、NHK「おかあさんといっしょ」のアニメーション「むぎゃむぎゃ」の制作者によるアートワークショップなどを市民が体験した。
 イベントは午後5時まで開かれており、実行委員長で4年生の溝口大さん(23)は「学生が中心となって作ってきた最北祭です。多くの市民の皆さんに楽しんで頂き、大学を知ってほしい」と話していた。


「南RCのボッチャ体験会」
 学園祭が行われた育英館大学で7日、稚内南ロータリークラブがボッチャの体験会を開き、参加した親子連れらが競技の楽しさに触れた。
 ボッチャは目標となる白いジャックボールに赤と青のボールを投げ合い、白いボールに近づける競技で、障がいの重い人でもプレーできることから注目をされている。
 道具一式を揃えた南RCが競技普及の第1弾として体験会を開き会員からルールなどを教わった子どもから年配者までの市民がジャックボールに投げたボールが近づくと周囲から拍手が起こり「やった!」と喜んでいた。
 南RCの高橋会長は「来年2月には市民大会があります。クラブでは団体単位で道具の貸し出しをしていますので、多くの方に競技を楽しんでほしい」と話していた。