創立40周年を祝う ひばり町内会 記念式典と祝賀会開催

 ひばり町内会の創立40周年記念式・祝賀会は17日、文化センター小ホールで開かれ、出席した町内住民ら関係者が節目を祝うと共に更なる発展を誓った。
 ひかり町内会から独立し昭和58年に発足したひばり町内会は当初、40周年を迎えた昨年、記念式を開催する予定だったが、コロナ禍で1年延期された。
 出席した町内会の住民や来賓ら関係者120人余りを前に、丸山和彦会長は町内会発足の経緯などを説明し「これからも住みよい街づくりのために町内会の和と相互補助の精神を新たに決意。40周年を節目として更なる発展を目指す所存であります」などと挨拶したあと、工藤市長から町内会活動に功績のあった丸山会長、吉井繁前会長ら60人(欠席24人)に感謝状、丸山会長から10~15年以上の役員を勤めた64人(同27人)に感謝状が贈られた。
 来賓の工藤市長らが祝辞を述べたあと、感謝状受賞者を代表し吉井前会長が「多くの方々に支援を頂き、今の時を迎えることが出来ました。町内会の発展のために支援を続けていきたい」と述べた。
 平成30年から相互訪問など交流を続けている沖縄県石垣市平得公民館の大底和夫館長は近くひばり町内会と地域間の交流協定を結ぶ考えを示し「40周年の節目に、更なる強い絆と友好の灯に永遠に灯し続けるための努力を続けていきたい」と挨拶した。
 式典に続いて祝賀会が開かれ、稚内エンジェルボイスと石垣市少年少女合唱団の開会セレモニーのあと鈴木市議会議長(代理・伊藤副議長)の祝辞があり杉本市社協会長の音頭で乾杯し、祝宴に入りひばり町内会が交流を続ける石垣市の平得公民館の崎原喬前館長(石垣市民生児童委員協議会長)が改めて平得公民館をスライドを使って紹介し、婦人部のフラダンス=写真=にはカーテンコールが出るまで盛り上がり景品が当たるビンゴゲームが行われ、佐藤忠男ひかり町内会長の音頭による万歳三唱で散会した。