文理専攻の取り組みに顕彰 大谷高に教育研究実践校表彰

 日本教育公務員弘済会北海道支部の教育研究実践校表彰に選ばれた大谷高への贈呈式が14日、同校で行われた。
 弘済会では、道内で熱心に教育実践に取り組み継続して実績を上げている学校を表彰し五万円の助成金を給付している。大谷高は、令和4年度から文理専攻科を開設し、学習能力を高めるためきめ細やかな生徒対応に取り組んでいることなどが評価された。
 14日夕方、弘済会北海道支部の川西康夫参事から表彰状と助成金の目録が平岡校長に贈呈された。
 平岡校長は「最北端の私立の教育活動が認められて嬉しい。助成金は教材開発費として役立てます」と話していた。