30日稚内で説明会 B型肝炎訴訟 午後1時半から勤労者会館

 ひまわり法律事務所所長として稚内にいた河田裕行弁護士ら全国B型肝炎訴訟北海道弁護団によるB型肝炎訴訟・稚内説明会は、30日午後1時半から勤労者会館3階で開かれる。
 厚労省によると、B型肝炎ウイルス感染被害の基本合意締結によって国内で40万人ほどが救済措置を得られるとされているが、ここまで訴訟に参加しているのは全体の数%しかなく訴訟自体を知らない人が多く、稚内でも昨年1人いた(河田弁護士)そうである。
 稚内での説明会は11度目となり、河田弁護士は「他の事務所で断られた方でも訴訟が可能な場合があるので諦めずに説明会に参加すること願っております」と話していた。
 稚内での過去10回の参加者は59人になる。
 北海道弁護団事務局(札幌)では電話(011~231~1941)でも随時相談を受け付けている。