初めて稚内に回航 ガリンコ号Ⅱ 港湾施設で部品交換
紋別市で運航する砕氷観光船「ガリンコ号Ⅱ」(150㌧)が稚内港に回航し、稚内港湾施設で整備を行っている。
全長35㍍あるガリンコ号Ⅱは、部品交換のため今月上旬、稚内港に入った。港湾施設の幹ドック近くの岸壁で整備が進められ、今週中に部品の交換作業を終える。
港湾施設ではこれまで紋別沖で流氷ツアーを終えたガリンコ号3イメルは何度も整備で港湾施設に上架されているが、ガリンコ号Ⅱが稚内に入ってきたのは今回が初めてになる。年代啓二取締役工務部長は「技術力を信頼し仕事を頂いてます。しっかりと対処したい」と話していた。