週末雑感
芸能界を席巻するといっても過言でないジャニーズ事務所創業者ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題で7日、現社長の藤島ジュリー景子氏(57)が新社長になる東山紀之氏らと共に記者会見した。景子氏は持ち株100%の株主で代表取締役に止まり性被害の人達への謝罪と補償金支払いなどけりを付け会社から身を引く話をしたが、果たしてその通りになるのか疑問だ。
更には経営に関しズブの素人の東山氏が社長業をこなして行くとは思えず、この問題まだまだ尾を引きそうである。
昨年4月、知床半島周遊観光船「カズワン」の沈没死亡事故で第一管区海上保安本部(小樽)が運航会社の桂田精一社長(60)を業務上過失致死罪容疑の立件に向け検察と詰めの協議をしているのは遅過ぎる位の対処で、船舶検査機関の杜撰なカズワン検査にも憤りを抑えられない。桂田社長同様、適切に処罰されるべきであろう。
永年、同じ仕事をしていると何事も無いように装う踏襲精神をベテラン社員・職員ほど発揮してしまう傾向がある。その精神は不作為(できるのにやらない)に繋がり、何か問題を抱えると解決するどころか組織の存在さえ危うくする。
ジャニーズ問題の底知れぬ恐さはスマップ解散におけるキムタクと中居以外の3人を徹底的に干したことで、ほかにも同様な処遇が見られ、知っているのに闇を晒さない掟に縛られた仲間意識に陥ったのであろう。
東山氏の持つ性格分からねど演技や言動を見る限り〝お利口さん〟の彼では無理だ。

