稚内吹奏楽団が3大会連続し金賞 演奏の「エスタンシア」高い評価
過日、札幌で開催された第68回北海道吹奏楽コンクール一般小編成の部に出場した稚内吹奏楽団が、昨年に続き2年連続で金賞に輝いた。
札幌、旭川、函館、釧路など全道各地から11団体が出場した中、稚内吹奏楽団員の36人はアルベルト・ヒナステラ作曲のバレエ音楽「エスタンシア」を演奏し、高い評価を受けた。
コロナ禍によって2020年の大会が中止され21年は出場を自粛、4年前の19年は金賞に輝き、今回で3大会連続の金賞に飯沼剛団長(51)は「練習通りの演奏ができ今年も金賞を取る事が出来ました。中学校、高校の皆さんが頑張って良い結果を出していたので、私達も良い結果を出せて良かったです」。指揮者の杉谷賢俊さん(52)は「今年はこれまでにない難曲に挑戦しました。その分練習は大変でしたが、全員が持てる力を最大限に発揮した成果が結果に繋がりました」と話していた。
楽団がSNSに金賞受賞の報告を投稿すると「金賞おめでとうございます」などと沢山のメッセージが寄せられていた。