審判・メカニックで参加 ツールド北海道 稚内サイクルの高橋さん

 大黒5、稚内サイクルの高橋義彦さん(77)が、9月8日から旭川など道北から道東にかけ532㌔のコースを3日間かけて走破する自転車ロードレース「ツールド北海道2023国際大会」に審判兼メカニックとして参加する。
 自転車店を営む傍らサイクリングインストラクターや自身もレースに出場している高橋さんのツールド北海道との関係は深く30年以上も参加し審判やメカニックとして携わっている。
 今年の大会は、海外や全国から100人が出場し、5人1組で8日の初日は旭川〜新得町、9日は帯広〜置戸町、10日は北見〜当摩町の総距離532㌔の起伏あるコースで時間内のゴールを目指す。
 全国から招集された審判・メカニック6人のうちの1人として参加するベテランの高橋さんは「公正で厳正に審判員として参加し、自転車の故障などトラブルの対処を通して選手たちをサポートする役目を果たしたい」と話していた。