台風一過の置き土産 海浜一帯 コンブなど海藻漂着
台風7号から変わった温帯低気圧の影響で稚内は17日夕方から30㍍近い暴風が吹くなど荒天になった。
稚内地方気象台によると、17日午後6時ころ開運で27・4㍍、声問27・8㍍の最大瞬間風速を観測。声問は2009年の統計開始から8月としては第1位となる最大瞬間風速を観測した。
波が4~5㍍と海は大シケとなり、恵比須からノシャップなどの前浜には、根切れコンブなど海藻が大量に漂着していた。
稚内市(総務防災課)によると、暴風などによる市内の被害報告はないという。