時の話題 「体たらくな議会」
昨日の見出しではないが、議会の体たらくには議員定数を減らすしかあるまい。現行18人をどこまで減らせばいいのか。2人とは言わず4年間削減しなかったのだから3人減の15人が妥当であろう。
鈴木茂議長の、小社来社の際の発言もあり現在いる議員18人の総意であろう。党是を頑なに墨守し削減案には一貫して反対している日本共産党の2人(佐藤、安藤両氏)を別にし、公明党(鈴木議長を除く2人)、志政会の3人、市民クラブの7人、自民政友会の3人とも削減に対し異論はあるまい。仮にこぼれる議員がいても議長選出の過程もあるので仮に削減するのが嫌だったら会派を脱会すればよく、この流れは本物と見て良さそうだ。
人口が年間600人ほど確実に減少する中にあって4年前に比べ2000人以上減少しているのに議員を削減しないというのは市民への裏切り行為であり、思うに鈴木議長主導のもと粛々と進めなければならない。
「議員を減らすと市民の声を十分に届けられなくなる」と詭弁を弄する御仁がおられるようだが、これまでどれほど市民の声を届けてきたものなのか。
4年に一回の選挙の時だけの勤勉ではいけない。本会議や各委員会での予算付けの全てに目を通し論戦の場に臨んでいる議員はどれほどいるやら。
為政者(市長)と共に二元代表制の一翼を担う議員というポストは市民に対し尽くし価値があるもので、偉そうに(昔はいた)していて何もしないのでは報酬の無駄遣いというより議員としてのステータスが泣く。仕事してなんぼであろう。