週末雑感
高校野球で北海道勢2校とも1回戦を突破した。その年、1勝することも難しかった北海道のチームの流れが変わったのは矢張り駒大苫小牧の夏の甲子園連覇だった。3連覇を阻止した早稲田実業の斎藤投手は早大に進学し日ハムに入団するも大した成績を残すことが出来なかったが、マー君こと田中投手は高校卒業後、楽天に入りプロ野球最後の年1敗することなく優勝に貢献し大リーグのヤンキースに入団し輝かしい成績を残し楽天に復帰し現役を続けている。
その熱い夏がクラーク国際と北海が2回戦に駒を進めたことで再現されそうな予感をしている。学校、選手より応援する方が熱くなっていると言っても過言であるまい。
高校野球檜舞台の阪神甲子園球場の西方に目を向けると台風6号の爪痕が残され襲われた地域の住民はお盆を控え暗たんたる心情にあるであろう。
その前の台風5号で中国の北京は大きな被害を受けた報道があるが、国同士の諍いは別にし隣人相助け合う互恵の営みができればと切望している。
女子サッカーのワールドカップで日本女子の「なでしこ」が決勝トーナメントに進み1回戦でノルウェーを撃破し昨日、スウェーデンと戦うも惜敗する。優勝した12年前を彷彿させる健闘に拍手は鳴り止まぬ事であろう。
勝負事は勝って何ぼの世界であり強くなければ感動を与えられない。そういう意味では雌伏の時だろうが日ハムには頑張ってもらわなければならない。一日中、野球などスポーツを見ている爺の気持ちを高揚させるような戦いを望んでいる。