給与上げ社保料減額を 共産党公認で出馬予定の畠山氏来社
次の衆院選の北海道ブロック比例区への出馬が決まっている日本共産党の畠山和也氏(51)が9日正午前に稚内プレス社を訪れ「地方を切り捨てる自公政権に対し消費税減税など訴えて行きたい」と語った。
定員8人の北海道比例区に挑戦する畠山氏は夏から遊説を始め、2014年以来の議席奪取を目指している。
日本共産党の比例区候補として全国一番当選に近いと言われる畠山氏は「人口減少が著しい北海道のため、生活と産業の土台を新たに構築しなければならない」とし、「貿易(輸入自由化)によって日本全体が厳しい状況にある中、エサ代など高騰している酪農家は塗炭の苦しみを舐めている。深刻な人手不足に関しては賃金を上げるのは勿論、社会保険料を減額するなど国民負担を軽減する措置を政府に求めて行く」などと自公政権を批判していた。