剣士223人覇を競う 第44回全道中学校剣道大会終わる

 北海道中学校体育連盟など主催の第44回北海道中学校剣道大会が30日、総合体育館で開かれ、地区予選を勝ち抜いた剣士たちが全国出場を目指し覇を競った。
 19年ぶりに稚内で開かれた大会には、稚内、猿払、利尻富士など管内、全道各地から223人が出場した。
 29日に公開練習を終え、30日の大会では開始式で宗谷地区中学校体育連盟の齋藤広輔副会長、松井大介審判長が挨拶したあと、個人戦、団体戦の順で試合が行われ、剣士たちは烈ぱくの気合いで竹刀を振っていた。
 宗谷管内からの選手は健闘するも全国出場は叶わなかった。