4年ぶり通常開催に1200人 空の日まつり マーシャラーなど体験
稚内空港空の日まつり2023が30日、稚内空港特別会場で開かれ、家族連れら1200人がイベントを満喫した。
空港に親しんでもらおうと稚内空港を運営する北海道エアポート(HAP)稚内空港事業所が主催しており、今年はコロナが明け4年ぶりに通常規模で開催され、消防車や除雪車など空港業務用車両展示、滑走路間近からの航空機離陸見学、ANAの制服コスプレ撮影会、稚内空港歴史パネル展など様々な催しが用意された。
昨年は感染対策でテイクアウト販売だったキッチンカーやテナントも10店出店。午前10時からの店開きと同時に飲食ブースは家族連れらで混雑していた。
着陸した航空機を駐機場に誘導するキッズマーシャラー体験は2回に分け小学生33人が参加し、1回目の体験では17人が実際に滑走路近くに出て午後0時半過ぎに到着した東京便を誘導した。体験した小学生3年生の男の子は「近くで飛行機を見れて楽しかった」と喜んでいた。