4年ぶり開催に聴衆うっとり 宗谷合同庁舎ロビーコンサート
宗谷合同庁舎で28日ソプラノとピアノによる第11回ロビーコンサートが開かれ、来庁者が歌声や楽器の音色に聴き入っていた。
宗谷総合振興局では庁舎1階の道民ギャラリーを文化活動の場などとして一般開放しており、ロビーコンサートは平成22年から開いてきたものの、コロナ禍で令和2年度から中止が続いてきた。
4年ぶりのコンサートには、稚内フラウエンコールで指揮者など務める梅津理架子さん(札幌)がソプラノ、ピアニストを務める阿部ゆかさんに加え、市内でバイオリン教室を主宰するサラサール賢人さんがゲスト出演し開かれた。
聴衆50人を前に、つぶてソング「なぜ生きる」を始まりに、サラサールさんのバッハ「無伴奏バイオリンのためのパルティータ」、トリオで「To Love You More」など8曲の歌唱や演奏に拍手が送られていた。