超高速のF15捉える 50才の写真愛好者 ノシャップ公園で撮影
今月23日に稚内分屯基地であった開庁69周年記念事業の基地一般開放で、注目されていたF―15戦闘機飛行を市内の写真愛好者男性(50)が撮影し「一瞬の飛行でしたが、なんとか写真におさめることができました」と興奮気味に話していた。
コロナ禍で4年ぶりに開かれた開庁イベントは普段、見られない陸上自衛隊第2偵察隊によるオートバイ訓練装甲車の体験搭乗などが子どもたちの人気を集めた。
開催前から話題になっていたF―15戦闘機飛行イベントは、千歳基地から飛行して来た2機が午後2時頃、稚内基地の上空を通過した。
海側から飛行するのを予測してノシャップ公園でカメラを構えて待っていた写真歴7年の男性は400㍉の望遠レンズで基地周辺を通過したF―15戦闘機を撮影。「満足できる写真ではないですが、なんとか2機の戦闘機を写真に撮ることができラッキーでした」と話していた。