竹元さんら表彰 海の日 海の安全に寄与した27人
海の日の海事関係功労等表彰式が19日、水産ビルで行われ、海の安全に寄与した27人(欠席20人)を称えた。
道運輸局旭川運輸支局、稚内海保など関係者ら30人余りが出席した中、道運輸局長、第一管区本部長の式辞が代読されたあと、合羽井道運輸局旭川運輸支局次長から国土交通大臣表彰を受賞したハートランドフェリーの竹元司アマポーラ船長、道運輸局長を受賞した佐藤電機工業の佐藤強社長、稚内港湾施設の工藤洋海船殻工場班長荻野稚内海保部長から第一管区海上本部長表彰の海上保安友の会稚内支部の渡部美佐雄幹事長ら3人、稚内海保部長表彰の海上保安協会稚内支部の東海且典幹事に表彰状が贈られた。
川野副市長の祝辞に竹元さん(60)は「表彰は身に余る光栄であり、今後はこの栄誉に報いるべく長年培った経験を充分活かし、最善を尽くすことを誓います」と謝辞を述べた。
表彰式後、取材に応じた竹元さんは40年余りの船員歴を振り返り「長く仕事ができたのも家族、同僚など様々な人の支えがあったからで感謝しております」と話していた。