ノハナショウブ見頃に ふれあいランド近くの湿原
稚内空港から声問の動物ふれあいランドへ向かう道路沿いの湿原で、群生しているノハナショウブが見頃を迎えている。
ノハナショウブは北海道から九州、中国などに分布する多年草。濃い紫色の花が特徴で鑑賞用に品種改良されたものはハナショウブとして園芸店で売られている。1週間ほど前から開花しているのを確認した野草に詳しい人によると、毎年7月中旬から1000輪以上咲かせており、今がピークだという。
湿原付近には専用の駐車場があり、動物ふれあいランドに向かう途中に咲いている花を見ていた横浜からの旅行者は「紫の絨毯のようで綺麗ですね」と話していた。