船山選手が一日警察署長 特殊詐欺被害防止を啓発
女子カーリングチーム「フォルティウス」の船山弓枝選手が13日稚内署で一日署長を務め、稚内信金南支店で特殊詐欺被害防止など呼び掛けた。
日本カーリング協会の貝森会長から船山選手を紹介され実現に至った。
13日午後、稚内署で三浦署長から委嘱された船山選手は、信金南支店で稚内市防犯指導員協議会員らと一緒に啓発活動し、道警マスコットキャラクター「ほくとくん」とチラシなど配りながら特殊詐欺被害防止と道警が20日まで展開している「痴漢・盗撮撲滅キャンペーン」の周知に一役買っていた。
昨年は札幌豊平警察署で一日署長を務めた船山選手は「特殊詐欺被害などなかなか減らないので皆さんが再認識する機会になればと思っております」などと話していた。