「サハリンとの関係大事に」 鈴木参議が来社し持論訴える

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 5日、鈴木宗男参議(75)=日本維新の会所属・新党大地代表=が稚内プレス社をを訪れ「稚内の将来を考える時、サハリンとの関係は大事なことで大人の外交をし関係を深めて行かなければならない」と述べた。
 現下のロシアによるウクライナ侵攻について「(ロシアとウクライナの)どちらが先に手を出したのかをクリミア問題に係わるミンスク合意を踏まえた時ゼレンスキーが合意を破ったと論ぜざるを得ず、喧嘩両成敗の精神にのっとり、ウクライナに武器供与をしていない日本(G7議長国)とインド(G20同)が停戦を申し入れるべきだ」と主張。「長引きだけでは子ども、女性、高齢者が犠牲になるだけ」と述べた。
 取り沙汰される衆院解散について「岸田総理の専決事項」と断った上で、9月下旬からの臨時国会中、もしくは来年の通常国会になるのではと予想し、「国会を身を削り国会議員と歳費を3割カットしなければならない」と、大阪での定数と議員報酬カットを実現した維新の会のよう断行しなければならないとした。
 稚内はサハリンと近く「遠くの親戚より近くの他人」精神で大人の行動を取らなければならないと強調した。

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