【旧瀬戸邸】有形文化財指定から10周年 25日に記念イベント
国の登録有形文化財の指定から間もなく10周年を迎える旧瀬戸邸は25日、記念イベントを開く。
旧瀬戸邸は、稚内機船漁協組合長で瀬戸漁業創設者の故瀬戸常蔵氏が昭和27年に建てた個人住宅。木造2階建てで玄関南のレンガ造煙突、室内は洋室と和室の和洋折衷が目を惹くところなどが評価され、2013年6月23日、稚内では初めて有形文化財に登録された。
25日は午前9時~午後5時まで施設が無料開館となり、先着30人に記念キーホルダーのプレゼント、邸内に設けた喫茶スペースで午前10時~午後1時まで抹茶を提供(数量限定)をする。
旧瀬戸邸はこの10年での累計来館者は今月20日まで8万0821人となっている。