大橋先生に高齢者叙勲で瑞宝双光章 佐伯教育長から伝達
20日、市役所で高齢者叙勲(教育功労)で瑞宝双光章に輝いた大橋幸男さん(88)への伝達式があり、関係者が功績を称えた。
大橋さんは昭和31年、南小教諭を振り出しに教鞭を執り、平成2年礼文尺忍小校長、平成4年から声問小校長を務め平成8年に退職。教育に30年以上従事し、学校教育の振興に貢献した。
伝達式では、佐伯教育長から「学校だけでなく稚内学での講師を務めていただき、幅広い世代がお世話になったと思います」と表彰状を手渡された大橋さんは「こんな日が来ることは考えられず嬉しいです。60年間支えてくれた妻に感謝の気持ちを伝えたい」と喜びを語った。