わっぴーが気象庁長官表彰を受賞 今村社長が工藤市長に報告

市長に受賞報告する今村社長と杉谷局長

 第148回気象記念日(毎年6月1日)で全国に337局あるコミュニティラジオ放送局として全国初の最高賞の気象庁長官表彰を受賞したエフエムわっかないの今村光壹社長が13日、工藤市長を表敬訪問し受賞の報告をした。
 開局した平成8年に稚内市と災害発生などにおける緊急放送に関する協定を締結したエフエムわっかないは平成30年9月の胆振東部地震や令和2年8月に稚内で発生した大雨災害で、通常放送を切り替え市民に対し災害情報を発信するなど長年に亘る防災気象情報を伝える活動などが評価された。
 表彰状を手に杉谷賢俊取締役局長と共に表敬訪問した今村社長は「警報が発表された時は泊まり込みで防災ラジオを通じ市民に対し情報を発信することに努めてたことが評価されて嬉しい。何より多くの市民に支えられて会社が維持できています」などと報告し、工藤市長は「長い間、地域の情報や災害時は早く情報を伝えることを担っていることが全国的に評価を受け、これまでの活動に感謝しています」と称えた。

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