稚高生と研修医が交流し、医師への夢向けアドバイス
医師を目指す稚高普通科3年生2人と市立稚内病院の研修医4人が9日午後、稚高で意見交換した。
現役医師を囲んでの医学部志望生徒交流会として、稚高の村上正光君(18)と荒井拓弥君(17)、市立稚内病院の研修医2年目の岩見謙太朗さん(26)、1年目の白崎優太さん(24)、伊勢谷直隆さん(26)、宇留間優花 さん(25)が▽高校時代の生活や学習▽大学受験に向けた取り組み▽大学生活▽医師国家試験向けての対策▽医師を目指した切っ掛けなど1時間余りに亘って意見交換した。
医師が不足している稚内の現状を改善したく医師を目指しているという高校生2人に、研修医から「大変な事もありますが、ぶれずに頑張ってほしい」、「医学部に進んでからは色々な視点を持って様々な事にチャレンジし、人生が豊かなになるよう努力してほしい」などとアドバイスを受けていた。
旭川医大を目指す村上君と北大医学部を目標とする荒井君の2人は「やる気が出ました。医師になるため先ずは医学部に合格できるよう頑張りたい」と目を輝かせていた。