商工高同窓会が7月末にて解散 70年の活動に終止符
稚内商工高等学校同窓会(鈴木茂行会長)が、7月末をもって解散することになった。
稚内高校商業科から分離し昭和28年4月、稚内商業高校として開校。同窓会は翌29年3月に発足し、これまで同窓生の親睦を深める活動のほか母校の発展のため陰に陽に寄与してきた。
平成25年3月に閉校後も毎年同窓会の夕べを開催して活動を継続していたが、コロナにより、ここ3年間活動休止となったこと、役員のなり手不足、同校閉校後10年の節目となることなどあって解散することにしたという。
保有する資産は子育て支援などに有効活用してもらうべく寄付することにしている。