コロナが明け旅行者増加 ガイドの嶋崎さんの案内で中国人8人が観光

白い道を観光する中国からの旅行者

 コロナ禍からの解放政策により入国時の水際対策が無くなったGW以降、稚内入りする海外からの旅行者が増えている。
 空港やJR、札幌からのバスで稚内入りするアジア圏の外人旅行者が目立つようになり、1週間前には稚内、豊富などで自然ガイドとして活動する嶋崎暁啓さん(40)=稚咲内=の案内で中国人の旅行者8人が市内の景勝地を4時間余り巡った。
 2日前に急きょ電話で予約が入りガイドの仕事を頼まれたという嶋崎さんは、稚内空港で一行と合流しジャンボタクシーで北防波堤ドーム、稚内公園、百年記念塔、宗谷岬、宗谷丘陵、白い道を案内した。
 半日で回れる稚内周遊コースを案内した嶋崎さんは「昼食では海鮮丼、稚内黒牛のステーキ丼、タラバガニなどかなりな金額を使っていましたが、稚内の食を満足していたようです」と話し、彼らとの話しで印象に残ったことについては「稚内の歴史に興味があり、観光パンフレットに載っていないことも沢山質問していました。海外からの旅行者にはより深い歴史を伝えることも大切なことを感じました」とガイドを終えての感想として語っていた。

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