市立病院に導入された発券機が稼働 順番待ちする利用者の列なくなる

 24日、市立稚内病院に導入された会計受付発券機が稼働し、手続きがスムーズになったことで待ち時間がなくなった。
 会計窓口はこれまで受診を終えた後に手続きをする人で混雑し、多い時には50人ほどが立ったまま並んでいた。このため市は混雑を解消するための発券機を導入した。
 24日午前中、窓口前に設置された発券機2台で診察を終え会計する人たちにメーカー社員と市立病院の職員が利用方法を教え、バーコードを読み取り窓口に提出するまでの手続きが円滑に進んでいたようだ。
 発券機を利用した60代女性は「会計の手続きが直ぐに終わり清算まで座って待てるのはありがたい」、70代女性は「長い時は奥にある自動販売機まで並ぶこともある。発券機だと早くて助かります」と話していた。
 市立病院の職員は「会計待ちの利用者からクレームがありましたが、今後も利用しやすい環境になるよう今後も努めて行きたい」と話していた。

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