市議会で女性議員連盟発足 会派超えて5氏集まる

 稚内市議会の女性議員5人が稚内市議会女性議員連盟を結成。代表の佐藤由加理議員は「女性を取り巻く様々な諸課題はじめ、子どもや高齢者、障がい者施策に関し研修や視察などを行う中で私たち議員の資質向上と行政への政策提言に繋げることができるよう取り組んでいきたい」としている。
 先の統一地方選挙で稚内市議会史上最多の女性議員5人が誕生し、18議席に占める割合も27・7%となった。女性議員連盟は志政会の相内玲子議員=2回=、公明党の近藤文恵議員=3回=、日本共産党の佐藤由加理議員=4回=、市民クラブの田端かがり議員=2回=自民政友会の栃木潤子議員=3回=で構成される。
 佐藤代表は昨今は女性の政治、社会進出の活躍などあり、稚内でも多種多様化する地域情勢で今後ますます女性の視点を生かした街づくりが求められているとし、女性議員5人が党派や会派を超えて議員連盟を発足させたことで「今後の取り組みに注目してほしい」と話していた。

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