ご当地スーパーグランプリでチャーメンなど3品入賞:相沢食料百貨店

相沢で手作りするチャーメン(左)

 街スーパーが販売する惣菜や弁当、土産品などを評価するコンテスト「ご当地スーパーグランプリ2023」で、相沢食料百貨店で販売する3商品が入賞などに輝いた。店は「地域の良さ魅力を伝えることがご当地スーパーであり地場のメーカーをこれからも大切にしていきたい。受賞は励みになる」と喜んでいる。
 このコンテストはご当地のスーパーの魅力、地域ブランド価値を広めようとご当地スーパー協会(東京)が昨年に続き2回目の開催。4月1日~4月23日までの期間、全国各地の16社から67商品(昨年26商品)がエントリーした中、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿された弁当や土産品の写真を見て、参加者が「食べたい」と思った商品への「いいね」やコメント数で競った。
 昨年は弁当部門でグランプリと準グランプリに輝いた相沢食料百貨店は今年、ごち食部門で手作りする稚内のソウルフード「チャーメン」が入賞。地域商品のみやげ部門でJA北宗谷農協稚内支所が製造する稚内ブランド品「稚内牛乳」が入賞し、猿払産の耳付きジャンボホタテが入った「まるごと ほたてらぁめん」が投票数に関係なく協会独自の高評価で決める協会特別賞に選ばれた。
 前回より2倍以上の出品がある中、商品3点が選ばれたことに、福間敏彦営業部長は「 地域の食を食べることで食卓も楽しく、美味しく元気になる。商品が広まることで地元経済を回すことに繋がり、これからも地域の美味しい物を掘り出し提供していきたい」と話していた。

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