利尻山見える景色好評 フットパスコース内の通行可能になった白い道

白い道ゴール間近の下り坂

 砕いたホタテの貝殻を道に敷き詰めてある宗谷丘陵のフットパスショートコース内の〝白い道〟が通行できるようになった。
 砂利道だった平成23年から2年間かけホタテの貝殻1600㌧を敷き詰めて整備された白い道は、昨年450㌧の貝殻を補充したことで、より鮮やかな白い道として生まれ変わった。
 宗谷岬ウィンドファーム近くの出発点から2㌔ほど進むと白い道に入る。晴れた日には貝殻が太陽の照り返しで白さが際立ち、牧草地の緑とのコントラストが鮮やかになり、特にゴール間近の下り坂は前方に利尻富士が見え、写真映えするとして人気がある。
 今年は4月28日から通行可能となり、天候が回復したGW後半は多くの旅行者がドライブで白い道を訪れていた。
 GW前半の4月29日から今季の活動を始めた稚内市民観光ボランティアガイドはGW期間、ノシャップ岬などでガイド活動をした際、多くの旅行者に白い道への道順などを尋ねられたそうで会員は「今季も白い道など稚内の魅力を多くの人に伝えていきたい」と話していた。

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