髙垣稚内保健所長が抱負 コロナ対応も抜かりなく

2度目の稚内保健所長として着任した髙垣氏

 稚内保健所長に就任した髙垣正計氏(58)は「ウィズコロナの時代にあって、地域医療の維持や存続のあり方をより良いものにして行きたい。宗谷の医師不足など人材確保に積極的に取り組みたい」と抱負を語った。
 髙垣所長は和歌山県出身。旭川医大卒業し、平成5年、帯広保健所を振り出しに、名寄保健所長、渡島保健所長など歴任。前任は釧路保健所長。
 平成31年まで稚内保健所長を務めており、4年ぶりの宗谷の勤務に「4年前は当時はブラックアウトを体験し医療体制の対応など大変でした。久しぶりに訪れた稚内は街並みが変わりました」と話していた。
 長く続くコロナ禍には「コロナがこれほど長期化するとは思っておらず、今後、日常生活が戻るのかウィズコロナになるのか注視される」とし、GW明けに感染拡大の第9波が懸念されることから「あくまでも個人の意思が尊重されるが、人混みなどに行く際はマスクなど基本的な感染対策をした方が安全でしょう」と話していた。
 趣味はネットサーフィン。久しぶりの宗谷では「スイーツ巡りをしたい」と。

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