カキ養殖用に ホタテ貝殻880㌧を広島へ移出
天北1号埠頭に野積みされていたホタテ貝殻の船積み作業が27日今年初めて行われ、880㌧がカキ養殖用に広島へ移出される。
愛媛県今治市の貨物船「第二十盛山丸」(499㌧)への船積み作業は、午前7時半過ぎから2台のクレーン車を駆使し行われ、1㌧ほどの貝殻が入ったモッコが次々と船積みされた。
作業は夕方までに終わり、船は翌28日に広島県に向け出港する。
天北1号埠頭近くの広場にはホタテの貝殻が大量に野積みされており、カキ養殖として秋までに4、5回に分けて移出される。