こうほねの家周辺で50人が参加し、GW前恒例の清掃作業

海からの流木など漂流ごみを集める参加者

 利尻礼文サロベツ国立公園にある浜勇知のこうほねの家周辺で27日、地域住民や施設関係者が参加し春の清掃作業が行われた。
 観光客が増えるGWを前にした清掃活動として、こうほねの家管理者のSEAS(スポーツ用品店シーモア運営会社)や下勇知町内会、環境省稚内自然保護官事務所、国立公園パークボランティアなどから50人余りが参加し行われた。
 気温は10度近くまで上がるも冷たい風が吹く中、参加者は1時間余りコウホネの沼周辺や海岸に落ちてい流木や漁具、プラスチック容器、紙くず、空き缶などのごみを集めていた。
 SEASの木村亘代表(48)は「今年はコロナが明けて観光客が今まで以上に増えてくると思うので、皆さんに周辺の景色を楽しんでもらえるよう環境整備に努めていきたい」と話していた。

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