凧遊会主催で西浜の空高く凧が舞う 凧揚げ大会に50人参加
西浜凧遊会と坂の下北寿会による凧揚げ大会が22日午後、西浜交流センター広場であり、西浜の空に大小様々な凧が空高く舞い上がった。
雲の隙間から晴れ間も見えて稚内らしい10㍍以上の強風が吹く中、地域住民や市街地からの親子連れ、猿払の凧揚げ愛好者ら50人余りが集まり、凧遊会会長の凧作り名人・木村巧さん(86)が作った今年の干支「卯」の連凧、交通安全を願う角凧、アンパンマンやしまじろうなどアニメキャラクターを描いた六角凧などが空高く舞い上がった。
親子連れが楽しそうに凧揚げする様子に、木村さんは「凧上げは私の生き甲斐。日本の伝統的な遊びを伝えていくためにも体力が許す限り凧作りと大会を続けたい。沢山の人たちが集まってくれて嬉しい」と多くの参加に感謝していた。