市長・市議選の期日前投票 午前11時まで43人と低調

期日前投票で一票を投じる有権者

 16日告示された市長・市議選の期日前投票が17日から市役所5階議場ロビーで始まり、23日に投票できない有権者が一票を投じていた。
 午前8時半の受け付け開始から市民が訪れ、現職で4選めざす工藤広氏と、会社役員で元市議の佐々木政美氏の2人が立候補した市長選、現職14人、新人8人、元職1人の23人が立候補した市議選の意中の候補者名を書き込み投票箱に入れていた。
 一番乗りで訪れた萩見地区の60代男性は市長選の候補者に対し「稚内の人口減少対策や働き手が不足し人材確保に向けた取り組みを期待したい」、市議候補者には「皆さん一生懸命やっていると思いますが、市長など行政に対し疑問に思うことはしっかりと発言をしてほしい」と話していた。
 市選管によると、午前11時までに43人が投票を済ませた。担当者によると、4年前の11時までは120人が投票したが「昨日からの悪天候で出足は鈍い」と話していた。
 時間は午前8時半から午後8時まで。投票日前日の22日まで。

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