今年も自転車12台 ユーラス宗谷が観光協会へ寄贈

目録を受け取る中場観光協会長(右)

 風力発電事業などを展開するユーラスエナジーグループのユーラスエナジー宗谷が14日、稚内観光協会に電動自転車12台を寄贈した。
 地域貢献活動として稚内観光協会が推進しているサイクルツーリズム(自転車観光)や個人観光客向けに実施しているレンタルサイクル事業の更なる充実のため寄贈したもので昨年の10台に続き新たに電動クロスバイクを12台贈った。
 14日、観光協会事務所前で行われた贈呈式で宗谷岬ウインドファームや恵北・増幌地区にある天北ウインドファームの運転・管理業務を担うユーラステクニカルサービス宗谷事業所の佐々木則彦所長から中場観光協会長に目録が手渡された。
 佐々木所長は「コロナも収束に向かい、これから稚内にも観光客の皆さんが増えると思いますので自転車を通じて稚内の風を感じなから自然などの魅力を楽しんでほしい」と述べた。
 今回の寄贈で観光協会が所有する自転車は49台となり、中場会長は「寄贈に心から感謝申し上げます。昨年はレンタルサイクルの利用台数が延べ1000台になりました。この自転車で宗谷の地を多くの人に楽しんでもらえるようにしたい」と話していた。

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