けさ突然の緊急メールに驚く 北朝鮮のミサイル発射で

北朝鮮のミサイル発射を知らせるテレビ画面

 13日朝、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、国からのJアラートを通じてスマホに緊急メールが届き、防災メールが鳴った。市民からは「いい加減にして」などと北朝鮮を批難する声が頻出していた。
 ミサイル発射を伝えるJアラートが鳴ったのは13日午前7時55分頃。稚内市は総務防災課職員が出勤し、情報収集などに当たった結果、被害報告はなかった。
 ミサイル発射の情報は登校時間帯と重なり、市教委によると、学校前で教員が登校していた児童生徒に対し直ぐに校舎に入るよう呼びかけたほか、校舎に入っていた子ども達には体育館や窓の無い所に避難させる対応を取った。その後、落下の可能性がなくなったという情報を受け、通常通り授業が行われた。
 今回のミサイル発射に、市役所の窓口を訪れていた70代女性は「朝、防災ラジオとスマホがけたたましく鳴りびっくりしました。もしもの事態が起きたらと思うと今後も不安です」、40代女性は「車に乗っていてスマホが鳴り、すぐに避難することができず不安になりました。また起きるかもしれないと思うと心配してます」と話していた。

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