時の話題 「五月病」

 今はそれほど言われなくなったが、昔、「五月病」なる病があった。張り切って入社したものの、現実は甘いものでなく悩む新人社員の精神状態を表現した言葉である。
 現代は5月特有の事でなく年がら年じゅう「若きウェルテルの悩み」でないが煩悶しているので死語になりつつあるかも知れない。
 TKC(職業会計人の集団)のビジネスワンポイントによると、社会人として意識したいことはQTCだという。Quality(品質)、Time(時間)、Cost(コスト)のことで、よりよい仕事をするのに欠かせないという。どうすればお客に満足してもらえるかを常に意識し約束、納期を守りコスト意識持ち仕事に取り組むこと薦めている。
 このほか、もう一つ欠かせない事があり、あいさつである。相手より先に大きな声で「おはようございます」など挨拶をすることを奨励しているが、これは至って当り前の事であり、きちんと出来ない人間は社会人として失格の烙印を押されるのは今さら述べることでもない。
 大学を終え二桁に及ぶ仕事を体験してきた筆者思うに前記の社会人としてのノウハウも大事だが、大事なことは失敗してもめげない心の持ちようであろう。塞ぎ込んでいる暇はなく失敗を次の成功へのステップだと思う位のタフさが必要だ。
 悩んでいる時間があったら少しでも人と会い仕事を利し自己研鑽するのが宜しかろう。
 仕事に失敗し自信を無くし仮に引きこもっている人がいるならアレコレ悩まず先ずは外に出ること。外にはお宝いっぱいだ。

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