市議選に出馬する平尾護氏来社 市民と議会との壁突っ払う

きのう来社した平尾護氏

 5日午後、市議候補予定者の平尾護氏(66)が稚内プレス社を訪れ、「33年間、稚内で暮らし新庁舎建設、カーリング場建設など問題での市民と議会の乖離が大きく議会はオール与党化している。そよ風でもいいので新しい風を吹かせたい」と意気込みのほど語っていた。
 興部町出身で宗谷岬で土産店、大黒3で焼肉店、今は寝具店を営む。北海道第12支部を作った参政党公認で「稚内そよ風の会」会長を務める。
 市議選立候補の腹を固めて以降、市民の声を聞く中、高齢者が「年金じゃ食べれない」と苦しんでいる様子に「その高齢者に寄り添う施策を(市議になったら)推し進めて行きたい」と話す。
 人口減少、産業、医療、教育など課題が山積する中、「地域経済を回す活きたお金の使い方で稚内の活気を取り戻したい」と心意気は熱い。
 議員定数削減はもとより抜海駅存続含めたJR宗谷線の存続論議をし「知らないうちに決まっているのでなく透明性持った市政に邁進して行きたい」と話していた。

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