道議選に出馬した建部氏演説会 弱い立場の人の声を政治に

「期待に応えます」と支持を訴える建部氏

 立憲民主党公認で稚内支部道議会選に立候補した建部奈津子氏の個人演説会が2日、文化センターであり「同じ庶民として生活の苦しみを感じている。弱い人立場や女性の声を政治の場に届け社会を変え、稚内から新しい風を吹かせたい」と支持を訴えた。
 集まった50人の支援者を前に、後援会顧問の岡山繁勝氏と立憲民主党北海道第12区総支部長の川原田英世氏が応援弁士として激励した。
 建部氏は、地域を回る中で酪農家が悲惨な状況にあること、福祉施設では低賃金、人手不足などで仕事の質が保たれていないこと、コロナ禍で収入が減少するなど聞く中で「(無投票だった)16年間、困っている人に手を差し伸べなかったことを疑問に思う。皆さんの貴重な1票を投じて頂き、やれることを最大限やり期待に応えたい」と力を込めた。

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