知事選 池田候補来市し支援訴える 人に優しい道政を

西條稚内店前で支持者と握手する池田候補

 北海道知事選挙に立候補した池田真紀氏(50)が31日午後、稚内入りし、西條稚内店前の街頭演説で「勝ち馬と与党に乗ってお金を得る冷たい政治でなく、人に優しく温かい行政を必ず作りたい」などと支援を訴えた。
 集まった支援者60人を前に、池田氏は介護や一次産業の裏には女性の頑張りがあることなど主張し、数年前、利尻島の女子生徒がフェリーから飛び降り亡くなった事件で、稚内には児童相談所の分室しかなく子どもに手を差し伸べられる機会が少なく広域な北海道をカバー出来ていない事など指摘し「ネットワークを活かし、必ず子どもの命を守っていけるようにしたい」と話していた。
 道内では女性議員がいないゼロワン議会が6割にもなる問題にも触れ「多様な人がいることで命、暮らしは守られる。命と命を守る本気の温かい政治を作りたい」と強く訴えていた。

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