時の話題 「完全終息に向け」
東小学校から4月6日行う入学式への出席案内状が届いた。コロナ禍で停滞していた公けの催しへの外部出席を解禁したということであり3年ぶりの事になる。
コロナ禍の2020年以来、最初の1年目は卒業式も入学式も中止になり2年目から開催するようになるも前述したよう来賓は一切招かず昨年も同じような経過を辿ってきたが急速に災禍が沈静化する中、今月13日からはマスク着用が個人判断とされGW明けの5月8日には感染症分類の2類相当→5類に移行される。
5類というのはインフルエンザと同等になり、マスク着用判断同様、自己責任で診療など受けなければならなくなる。
長かった。昨日の「人生は速い」論調を別にし感染におどおどしながらの月日だった。そうであっても悪いことも良いことも終わらぬことはなく終息に向かっていることは喜ばしいことだ。
相手はウイルスである。攻め手を変え人類を脅かしに来るであろう。その新手は明日からかも知れないし数年後、10数年後のこともあろう。国の感染症対策が一過性にならぬこと祈りたいものだ。
しかし新型コロナウイルス感染者は格段に少なくなった(28日16時時点で全国8045人、北海道506人)とはいえゼロになった訳でないので開放感に浸るだけでなく今までやってきた手指消毒、うがい、飛沫防止など予防策を実行していかなければなるまい。
高齢者は大丈夫だが心配なのは若者で、無茶苦茶に羽目を外さないよう暫くは慎重に生活するよう奨める。