北地区住民がシカ対策でネット張り 畑の食害防止で急ぐ

シカの食害を防ぐネットを張る住民

 雪融けが進み人里に下りてくるシカに備えガーデニングなどをする市民が畑や花壇の草木が食害に遭わない防護ネットなどの取り付けを急いでいる。
 今月に入ってからプラス気温となる日が続き、雪融けが進んだことでシカの行動範囲が広がり、特にノシャップ~西浜地区では日中でも群れになり裏山から下りてきている。
 1週間ほど前から気温が10度近くまで上昇しだしてから自宅周辺で20~30頭のシカ群れが毎日のように裏山と前浜を行き来しているのを目撃しているという富士見5の80代女性は「今年は雪融けが早く進んだことで自宅前の通りや畑の中は、シカの足跡だらけ。早いうちにネットを張らないと畑が荒らされてしまう」と話していた。

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