門間さんが交通安全願い木彫り亀を市に寄贈 300個贈り累計6150個
交通安全願い木彫りの亀作りをする門間喜一郎さん(81)=潮見3=が、今年も稚内市に交通安全マスコットの木彫りカメ300個を寄贈した。
門間さんは自身がバイク事故でケガをしたことを教訓に、ゆっくり歩くカメをモチーフに、廃材を再利用し昭和61年から一日1個のペースで製作しており稚内市には平成16年から寄贈を続け、市に贈られたカメは今年で6150個になる。
彫刻刀は使わず小刀を使って木を彫り5㌢前後で顔の表情がそれぞれ違う木彫りカメは、稚内市の交通安全のシンボルとして市民や旅行客に人気がある。
市では旅行者が増える夏の観光シーズンに合わせ実施する街頭啓発でドライバーやライダーに配布し、スピードダウンを呼びかけていく。