水族館でアザラシの赤ちゃん誕生 冬季開館は31日まで

カメラを興味深げに見るアザラシの赤ちゃん

 ノシャップ寒流水族館で22日夜、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。
 母親のヒロ(20)が22日午後10時半頃に出産したのを飼育員が見つけた。体長およそ70㌢、体重10㌔ある赤ちゃんは、活発に動き回っており、母親と寄り添う姿など愛くるしい様子が来館者を虜にしている。
 水族館の年間パスポートを購入し、頻繁に訪れているという幌延の女性は「赤ちゃんが産まれるのを待ち侘びていました。産毛の期間は短いので可愛らしい姿を目に焼き付けたい」と話していた。
 飼育員の鈴木志歩さんは「白い産毛の可愛らしい姿を見られるのは三週間ほどで冬季開館が終了するので今月末で多くの方々に毎日でもいいので通っていただければ」と話していた。冬季開館は31日まで。

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